株式会社チェンジ
株式会社チェンジは、「Change People, Change Business, Change Japan.」をミッションに掲げ、2003年の創業以来、日本の人口減少や労働力不足といった社会課題に対し、人と技術の力で持続可能な日本社会の実現に挑戦しています。
その実現のために、「人を育てる」「サービスを創る」「ビジネスプロセスを創る」「事業を創る」の4つの領域から企業や自治体の変革を支援し、DX推進や人材育成を通じて生産性向上と組織変革に取り組んでいます。
また、社会や企業の変革を担う人材の育成を重要な経営テーマと位置付けており、新卒採用においても将来の変革リーダーとなる人材の発掘・育成に注力しています。
課題
活躍人材の見極めをより客観的かつ再現性高く行う必要があった
採用規模の拡大に伴い、選考品質と効率の両立が求められていた
効果
評価基準の標準化により、選考品質の向上を実現
選考プロセスの効率化により、候補者体験の向上と採用担当者の生産性向上を実現
「CaseMatch」は、自社を深く理解したAIが「誰が、どの仕事で活躍しうるのか」を読み解くタレントインテリジェンスプラットフォームです。同社が活用しているAI面接は、その中核をなす機能のひとつにあたります。今回は、同社の新卒採用をご担当されている方に、導入の背景とCaseMatchを選んだ理由についてお聞きしました。

ーCaseMatchを導入される以前、採用においてどのような課題をお持ちでしたか?
当社は少数精鋭の組織で、新卒採用についても限られた体制で運営しています。
その中で特に課題となっていたのが、一次面接にかかる工数です。採用活動には、母集団形成から選考、候補者フォローまでさまざまな業務がありますが、採用全体の業務時間のうち、一次面接にかかる時間が半分程度を占めている状況でした。
一方で、一次面接はその後の選考に進んでいただく方を見極める重要なプロセスでもあるため、単純に時間を削減すればよいわけではありません。
当社では、これまでの経験や実績だけでなく、「どのように考えるのか」「なぜその結論に至ったのか」といった思考のプロセスも重視しています。
そのため、採用担当者が、候補者一人一人と向き合う時間を確保しながら、一定の基準で候補者を適切に見極められる仕組みをつくることが、導入前の大きなテーマでした。

ー数あるサービスの中で、CaseMatchを選んでいただいた理由を教えてください。
導入にあたっては、複数のAI面接サービスを比較し、それぞれデモンストレーションも拝見しました。
その中でケースマッチに最も魅力を感じたのは、単に受け答えの良し悪しを評価するのではなく、弊社の選考基準を通じて、候補者がどのように考え、どのようなプロセスで答えにたどり着くのかを多面的かつ客観的に評価できる点でした。
当社では、新卒採用を将来の事業や社会の変革を担う人材との出会いの場と位置付けています。そのため、過去の経験や実績だけを見るのではなく、候補者がどのような選択肢の中で意思決定を行い、なぜその行動を選んだのかといった思考プロセスを重視しています。
CaseMatchは、対話を通じて候補者の考え方を深掘りする設計になっており、これまで面接官が対面で確認してきた観点との親和性が高いと感じました。単なる業務効率化ツールではなく、当社が大切にしている評価の考え方を再現できるサービスであることが、導入を決めた大きな理由です。
また、候補者体験に対する考え方にも共感しました。AI面接は学生にとって当社と接する最初の選考体験となるため、「AIに評価された」「機械的に選別された」といった印象を与えたくないと考えていました。
その点、CaseMatchは企業側の効率化だけでなく、候補者自身が思考を整理したり、自己理解を深めたりできる体験として設計されていると感じました。さらに、AI面接にとどまらず、採用やキャリア形成に関するさまざまなサービスを展開されていることや、「より多くの人が活用できるサービスにしたい」という代表の考え方にも共感し、導入を決定しました。
採用で重要なのは、一般的な「優秀さ」ではなく、「自社の、この仕事で活躍できるか」を見極めることです。求める人材像は、同じ職種でも事業フェーズや期待する役割によって変わります。
一方で、現場が持つ活躍人材のイメージや採用時の判断、入社後の成果は分断されがちです。
タレントインテリジェンスとは、これらの情報をつなぎ、「誰が、どの仕事で、なぜ活躍できるのか」を組織として理解し、採用に活かす仕組みです。
CaseMatchでは、これを「知能 × 知識」と整理しています。
・知能:15万件超の面接データで学習した、人を見極めるAI
・知識:事業状況や期待成果、活躍人材の特徴など、自社固有の文脈
汎用的なAIだけでは、「自社で活躍する人」は判断できません。
株式会社チェンジ様は、経営陣を含めて自社の評価基準を言語化し、AIに実装した、まさに「知識」から始めた事例です。

ーCaseMatchを活用して、今後どのように採用をアップデートしていきたいとお考えですか?
当社の新卒採用における次のテーマは学生の皆さんに会社のことをより深く知っていただき、当社で働く魅力を十分にお伝えすることだと考えています。
当社はBtoBを中心に事業を展開しているため、お客様には広く認知いただいている一方で、学生の方にとっては、社名だけでは「どのような会社なのか」「どのような仕事ができるのか」が伝わりにくい部分があります。
CaseMatchの導入により、評価基準の標準化や選考プロセスの効率化を進めることができました。今後は、その結果として生まれた時間を、学生一人ひとりと向き合う時間へと還元していきたいと考えています。
例えば、社員と直接話せる機会を増やしたり、一人ひとりの興味や志向に合わせて仕事の魅力をお伝えしたり、当社がどのような想いで事業を展開しているのか、その背景や目指している未来についてお話ししたりすることです。こうした対話を通じてこそ伝えられる価値があると考えています。
今後は、AIの力を活用して公平で一貫性のある評価を実現しながら、人は「学生の皆さんとの対話」や「相互理解を深める」ことにより多くの時間を使っていきたいと考えています。
単なる採用業務の効率化にとどまらず、AIによって生まれた時間を候補者体験の向上に再投資することで、学生一人ひとりが納得感を持って選考に参加できる採用プロセスを実現していきたいと考えています。
―貴重なお話をありがとうございました!
株式会社チェンジ様の取り組みは、自社が求める人材像を評価基準として言語化し、AI面接という形で再現するところから始まりました。
タレントインテリジェンスとは、これらの情報をつなぎ、「誰が、どの仕事で、なぜ活躍できるのか」を組織として理解し、採用に活かす仕組みです。
タレントインテリジェンスとしてのCaseMatchは、この「見極め」の知性を採用の全工程に広げ、スカウト・求人作成・AI面接・候補者管理を同じデータ基盤でつなぎます。
発掘 → 見極め → 採用 → 活躍が循環し、入社後の活躍データが次の発掘へ還元されることで、「自社にとっての即戦力とは誰か」という定義が担当者様の感覚ではなく「組織の知見」として蓄積されていきます。
CaseMatchは今後も、企業様が自社の基準で人材を見極め、候補者一人ひとりが納得感を持って選考に参加できる採用のあり方を支援してまいります。
タレントインテリジェンスにご興味のある方は、以下リンクまたはメールアドレスにご連絡ください。
リンク:https://corp.casematch.jp/demo/
アドレス:biz@casematch.jp